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【非常識】葬儀での芳名帳の書き方ルールとマナー

お身内だけの小さな葬儀にする予定でも、お通夜のその日に思いがけぬ人数が参列する場合がよくあります。その原因となるのはただ一つだけ。「はっきりと断わる事ができなかった」からです。

以前の記事「お焼香のやり方」の追記です。一般的なご葬儀のお焼香をする順番とその注意点について説明します。

お葬式に行ってお焼香をする時、なんだか緊張しますよね。周りの人が回数を含めてどうやってお焼香をしているか、横目でちらりと見たり、 右を見、左を見、何度もお辞儀したり。

お香典の表書きはお通夜やお葬式に行くなら「御霊前」で問題はありません。四十九日忌明け後ですと「御仏前」になります。

家族葬が中心となっている現在、人に声を掛ける事が少なくなっているようです。もともと家族葬という名目で少人数の葬儀をしたいと考えている遺族は、なるべくご近所や友人に声を掛けないようにしています。

この件に関してはそれぞれのご家庭の事情にもよります。一言でこうですと言う事もなかなか難しいのですが、お客様から最近実際に質問された例を二つほど取り上げてみたいと思います。

この記事をお読みになっているのはご遺族でも親族でもない一般の方と仮定してお話をします。たとえば、 通夜が18時より~19時 葬儀・告別式が10時~11時 といった訃報の案内を受けるとします。

ご遺族様からよく聞かれる事の一つに、斎場や祭壇の前などで 写真撮影をしても良いでしょうかというのがあります。もちろん、撮っていいただいても一向に構いません。但しこれにはやはりルールがあります。

服装についてのご質問は良くいただきます。まず、葬儀や四十九日法要の服装は基本的に同じです。